手掌多汗症

多汗症対策


手掌多汗症とは

手掌多汗症は、手のひらに滴るほど汗をかく病気です。異常に発汗するため異性の手を繋ぐとか、ボールペンを持つにも不自由する状態のこと。
通常汗は体温調整で暑いと汗をかき体温を下げようとします。しかし手に汗握ると表現されるように手と足の裏は体温に関係なく神経から発汗します。
手と足の裏は交感神経という自律神経の信号で発汗します。おもに緊張したときにその信号が出るわけで、手掌多汗症の人は交感神経の信号が強すぎることが原因と考えられています。手掌足底(しゅしょうそくてい)多汗症ともいわれる。
原因が交感神経ですからその交感神経から信号を遮断することが治療になります。

重症の場合の治療方法は胸腔鏡下手術(胸腔鏡下胸部交感神経切除術)が確実ですが、再発率は1%くらいあるとのこと。

この手術は手、足、だけでなく首、胸の発汗も止めてしまうので、体温調整の発汗を他の部分で補うことになる。これを「代償性発汗」といいます。
「代償性発汗」は、服を着ている部分がかなりの汗となります。一種の副作用といえます。このことは手術前に医師とよく相談いたほうがいいでしょう。

その他、内服治療、星状神経節ブロック療法(交感神経をブロックし自然治癒力を高める)、イオンフォレーシス(イオン導入)などもあります。

そのほかの多汗症

腋多汗症.......腋の多汗症。
顔面多汗症...頭部 & 顔面の多汗症。
全身多汗症...体全体の多汗症。
温熱性発汗...気温 ・ 室温による発汗。
精神性発汗...緊張による発汗。